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カテゴリー別アーカイブ: 日記

創友建設工業のよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!

 

神奈川県川崎市を拠点に舗装工事・とび土工工事を専門としている

株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。

 

 

 

🛣️ アスファルト舗装の特徴 ― 日本の道路を支える黒い道

 

 

 

日本の道路のおよそ9割は「アスファルト舗装」でできています。

高速道路から住宅街の路地まで、全国に広がる黒い道はなぜこれほど普及しているのでしょうか。

その理由は「柔軟性」「施工の速さ」「リサイクル性」という特性にあります。


🧩 柔軟性と走行快適性

 

アスファルトは骨材(砂や石)をアスファルトバインダーで固めた合材です。

  • 弾力性がある:地盤の動きや交通荷重に柔軟に対応できる。

  • 走行が快適:表面が滑らかで、車の走行音も小さく抑えられる。

  • 安全性:雨の日でも水が溜まりにくい「排水性舗装」によって、スリップ事故を防止。

特に日本は地震や豪雨が多い国であるため、この柔軟性と排水性能は大きなメリットとなります。


⏱️ 施工の速さと補修の容易さ

 

アスファルト舗装は「短時間施工」が可能です。

  • 夜間工事で施工し、翌朝には通行可能にできる。

  • 道路の一部にひび割れが生じても部分補修が容易。

交通量が多く、道路の閉鎖が難しい日本の都市環境において、工期短縮と補修のしやすさは極めて重要です。


🔄 リサイクル性の高さ

 

アスファルトは世界的にもリサイクル率が高い建材です。

  • 削り取った舗装材を再利用し、新しい道路に再投入できる。

  • 日本ではリサイクル率が90%以上とされ、環境にやさしい舗装材の代表格。

「循環型社会」の観点からも、アスファルト舗装は持続可能なインフラ整備に欠かせません。


🚧 日本の条件との相性

 

  • 地震国ニッポン:地盤の揺れに柔軟に対応できる。

  • 台風・豪雨:透水性・排水性舗装によって水害を軽減。

  • 人口密集地:低騒音舗装により住環境に配慮。

これらの特性が、日本の道路にアスファルトが選ばれる最大の理由です。


✅ まとめ

 

アスファルト舗装が日本で最も普及している理由は以下の3点に集約されます。

  • 柔軟で快適な走行性

  • 工期短縮と補修のしやすさ

  • リサイクル性の高さと環境適応力

道路は「社会の血管」とも呼ばれます。その維持と発展を支えているのが、アスファルト舗装なのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第11回~

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🏙️ 舗装と都市景観 ― 街並みを彩るデザインと機能

 

 

 

舗装は道路や歩道の安全性を確保するための基盤ですが、それだけではありません。

街の景観を左右する「都市の顔」としての役割も担っています。

人々が行き交う歩道、公園や広場、観光地の石畳など、舗装のデザインひとつで街の印象は大きく変わります。

近年は「カラー舗装」や「デザイン舗装」が導入され、都市景観を美しく整えるだけでなく、観光や地域活性化にも貢献しています。


🎨 カラー舗装の役割と効果

 

カラー舗装は、従来の黒色や灰色ではなく、赤・緑・青など多様な色を路面に用いる舗装方法です。

  • 交通安全の向上
     自転車専用レーンを緑色に塗る、バス専用レーンを赤色にするなど、視覚的な区別ができることで交通事故を減らします。

  • 街の景観美化
     歴史ある観光地では落ち着いた茶色やベージュを採用することで、街並みに調和した美しい景観を演出。

  • 心理的な快適性
     温かみのある色合いは「安心感」、鮮やかな色は「活気」を与えるなど、心理的効果を活かした街づくりにもつながります。

例えば、札幌の大通公園周辺ではカラー舗装が整備され、観光客や市民が歩きやすい「魅力的な回遊空間」として評価されています。


🖌️ デザイン舗装で街に個性を

 

デザイン舗装は、石材風やレンガ調の模様を取り入れたり、パターンを組み合わせて景観を高める工法です。

  • 観光地での演出
     歴史的な城下町では石畳風舗装が取り入れられ、観光客に「タイムスリップしたような体験」を提供します。

  • 商業施設や駅前広場
     パターン舗装や幾何学模様を施すことで、洗練された雰囲気を演出し、買い物や待ち合わせの場としての魅力を高めます。

  • 公共空間の活用
     公園や広場では遊び心のあるデザインを導入し、子どもから高齢者まで楽しめる空間を創出。

舗装のデザインは単なる装飾ではなく、「人を惹きつける仕掛け」として都市に大きな価値をもたらしています。


🌏 都市景観との調和

 

舗装を都市計画と一体的に考えることで、より高い効果を発揮します。

  • 街路樹や建物の外観と調和する色や質感を選定

  • 地域の歴史や文化を反映したデザインを採用

  • バリアフリー対応や透水性舗装で快適性と環境配慮を実現

 

特に観光都市では「景観条例」に基づき、建物だけでなく舗装材やデザインも厳しく調整されることがあります。

これにより、街全体が調和した「美しい都市景観」として発展していくのです。


✅ まとめ

 

舗装は交通のための基盤でありながら、同時に 都市景観を彩る重要な要素 です。

  • カラー舗装で安全性と視覚的効果を両立

  • デザイン舗装で街に個性と魅力をプラス

  • 都市計画と調和することで持続可能な街並みを形成

「歩きやすく、見て楽しい街」を実現するために、舗装のデザインは欠かせない存在なのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第10回~

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🛣️ 舗装と道路の関係 〜社会を支えるインフラの要〜

 

 

 

1. 道路寿命を延ばす舗装工事

 

道路は毎日、車両の重量や気候条件にさらされています。

舗装が劣化すれば、

  • ひび割れ

  • わだち掘れ

  • 水たまり(排水不良)
    などが起き、道路寿命が短くなります。

定期的な補修や適切な舗装工事を行うことで、道路の寿命を延ばし、維持コストを抑えることができます。

👉 求職者視点のポイント
舗装工事は「一度やって終わり」ではなく、維持管理に関わる長期的な仕事

将来的に安定した需要があるため、建設業の中でも安心してキャリアを積める分野です。


2. 安全性の確保

 

舗装が劣化すると、事故やトラブルの原因になります。

  • 段差や穴 → タイヤの破損・転倒事故

  • 排水不良 → スリップ事故

  • 夜間のひび割れ → 視認性低下

舗装工事は、こうしたリスクを防ぎ、人命を守る安全対策そのものです。

👉 求職者視点のポイント
自分の手で施工した舗装が「事故を防ぎ、多くの人を守る」という実感は、大きな誇りになります。


3. 走行快適性の向上

 

道路表面が滑らかであればあるほど、走行は快適になります。

  • 車の燃費向上

  • 騒音の低減

  • 振動の軽減

これは物流の効率化や住環境の改善にも直結します。
つまり、舗装工事は「日常生活の快適さ」にも貢献しているのです。

👉 求職者視点のポイント
舗装工事は 地域の暮らしを影から支える役割を持っています。

自分の仕事が地域住民やドライバーに喜ばれる点は、やりがいにつながります。


4. 舗装工事の社会的意義

 

舗装工事は「インフラを守る縁の下の力持ち」です。

  • 道路の長寿命化

  • 安全性の確保

  • 生活の快適性の向上

これらすべてに関わるため、求職者にとって将来性の高い仕事といえます。


✅ まとめ

 

  • 舗装は 道路寿命・安全性・快適性に直結する。

  • 舗装工事は「地域の安心・快適」を支える重要インフラ整備。

  • 求職者にとっては「安定需要」「やりがい」「誇り」を感じやすい職種。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第9回~

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🛠️ 舗装の種類と、それぞれの特徴

 

 

 

1. 舗装工事とは?

 

舗装工事とは、道路や駐車場、歩道などの地面を整備し、アスファルトやコンクリートなどで表面を固める作業を指します。


単なる「道を作る工事」ではなく、交通の安全性や快適性を守るインフラづくりに直結する重要な仕事です。

求職者の方にとっては、

  • 社会貢献度が高い仕事(人や物流の基盤を支える)

  • 専門技術を身につけられる仕事(アスファルト合材や施工機械の扱いなど)
    という大きなやりがいがあります。


2. 主な舗装の種類

 

舗装にはいくつかの種類があり、それぞれの特性によって使い分けられています。

(1)アスファルト舗装

 

  • 日本で最も一般的な舗装。

  • 柔軟性があり、車両の走行に適している。

  • 工期が短く、リサイクルもしやすい。

  • 耐用年数は10〜15年程度。

👉 求職者視点のポイント
アスファルトは「熱い合材」を現場で敷いて転圧するため、舗装工の技術が仕上がりに直結します。

舗装工事の基本を学ぶ上で、まず触れることの多い種類です。


(2)コンクリート舗装

 

  • アスファルトよりも硬く耐久性が高い。

  • 空港やバス専用レーン、重量車が多い道路に採用。

  • 耐用年数は20〜30年と長い。

👉 求職者視点のポイント
型枠・鉄筋を組み、コンクリートを打設するため、土木工事や鉄筋工事の知識も活かせる分野です。

建設業界で幅広く経験を積みたい方には魅力的。


(3)インターロッキングブロック舗装

 

  • ブロックをかみ合わせる舗装方法。

  • デザイン性が高く、歩道や公園などに利用。

  • 部分的に補修が可能。

👉 求職者視点のポイント
職人の手作業の丁寧さが活きる仕事

色や形を組み合わせる楽しさがあり、造園や外構工事に興味がある人にも向いています。


(4)カラー舗装

 

  • 赤や緑など着色舗装。景観や注意喚起に利用。

  • 公園や自転車道、商店街などに人気。

👉 求職者視点のポイント
「人の目に触れる場所」を作る仕事なので、地域づくりや景観デザインに貢献できます。仕上がりに誇りを持てる分野です。


3. 舗装工事の奥深さ

 

舗装工事は「黒いアスファルトを敷くだけ」と思われがちですが、実際は用途・予算・環境条件に応じて多様な工法を選択します。

つまり、現場ごとに考える力・応用力が必要な専門職です。
建設業界を目指す方にとっては、長期的にキャリアを築ける仕事といえるでしょう。


✅ まとめ

 

  • 舗装工事には アスファルト・コンクリート・インターロッキング・カラー舗装などがある。

  • 種類によって 特徴・施工方法・必要スキル が異なる。

  • 求職者にとっては「社会貢献性」「専門スキル習得」の大きな魅力がある。

 

👉 次回は「舗装と道路の関係」をテーマに、道路寿命・安全性・快適性の面から深掘りしていきます。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第8回~

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【第8シリーズ】これからの舗装工事~未来の道路づくり~

今回は、これからの舗装工事がどのように進化し、未来にどんな道路をつくっていくのかを一般的な市場での例を基にお話しします。


🌱 環境配慮型舗装の進化

 

近年、舗装技術は**「環境へのやさしさ」**をテーマに大きく進化しています。

  • 低炭素アスファルト:CO₂排出量を減らす新素材が登場

  • 透水性舗装:雨水を地中に浸透させ、都市型洪水を防ぐ

  • 遮熱性舗装:ヒートアイランド対策で夏場の路面温度を大幅低減

こうした技術は、**「安全で快適な街」+「環境負荷の低減」**を両立させるカギとなっています。


🧠 ICT舗装・自動化への挑戦

 

舗装工事の現場では、ICTと自動化の導入が進んでいます。

  • 重機にGPSやセンサーを搭載し、自動制御で精度の高い施工を実現

  • ドローンを活用した測量・進捗管理で作業効率UP

  • AIによる品質検査で、人の目に頼らない施工チェックも可能に

これにより、人手不足解消・安全性向上・工期短縮が期待されています。


🌍 持続可能な道路づくりへ

 

舗装工事は、地域と暮らしを支えるインフラ整備。


これからは、環境・安全・効率の3本柱を軸に、さらに進化していきます。


例えば――

  • 再生アスファルトの活用で循環型社会を実現

  • スマート道路によるEV充電や交通情報のデジタル化

道路は「走るための場所」から「情報をやり取りするインフラ」へ変わろうとしています。


最後に…

 

私たちの仕事は、毎日たくさんの人や車が通る場所をつくること。


その責任と誇りを胸に、これからも安全で美しい道路をつくり続けます。


未来の舗装工事は、地域の快適さと環境保護を両立する新しい時代へ――。


その一歩一歩を、私たちと一緒に歩んでいきましょう。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第7回~

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【第7シリーズ】舗装工事の現場で大切にしていること

 

 

舗装工事の現場は、一見するとアスファルトを敷いて終わりに見えるかもしれません。


しかし、実際には安全・品質・地域との連携など、細やかな配慮と高い技術が求められています。


今回は、私たちが日々の現場で大切にしている「3つの心がけ」についてお話しします。


✅ 1. 安全第一!

 

舗装工事は重機を扱うため、常に危険と隣り合わせ。


そのため、**「安全第一」**を何よりも優先します。

  • ヘルメット・安全帯の着用、誘導員の配置は基本中の基本

  • 機械の死角を常に意識し、声かけを徹底

  • 朝礼で体調確認・天候・作業上の注意点を共有
    → ちょっとした情報共有の有無で、事故リスクは大きく変わります。

私たちにとって「安全対策」は、作業効率よりも優先すべき最重要事項です。


✅ 2. 丁寧な仕事を貫く

 

舗装工事の品質は、目に見えない地盤や下地づくりで決まります。


どんなに表面をきれいに仕上げても、下地が不均一だと早期にひび割れや段差が発生します。

  • 地盤をしっかり転圧し、沈下や浮きを防止

  • 小さな段差や傾きも見逃さないプロの目

  • 最後の清掃まで妥協しない

「見えない部分にこそ技術と誇りを込める」――これが、私たちのポリシーです。


✅ 3. 地域との連携を忘れない

 

舗装工事は地域と共に進める仕事です。

  • 通行止めや騒音の案内を事前に丁寧に告知

  • 学校や通学路では、時間帯や安全動線を特に配慮

  • 「あいさつ」「感謝」を欠かさない

地域住民の理解と協力があるからこそ、工事はスムーズに進みます。
私たちは、工事を通じて「地域の信頼」を築くことも大切な使命だと考えています。


まとめ

 

舗装工事は、単にアスファルトを敷く作業ではありません。


安全・品質・地域との調和――この3つを守ることで、安心で快適な道路や駐車場が生まれます。
これからも一つ一つの現場に誇りを持ち、丁寧な仕事を続けていきます。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第6回~

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【第6シリーズ】舗装工事の重機たちをご紹介!

~頼れる仲間たちと進める、現場の一日~


今回は、舗装工事に欠かせない「重機」たちをご紹介します。
舗装工事は、“人の手”だけでは到底成り立ちません。
**精密で効率的な作業を支える重機たちは、まさに“現場のヒーロー”**なんです。


ローラー(転圧機)

 

アスファルトを締め固めて、表面を平らに・丈夫にするための機械です。

  • 小型タイプ:歩道や住宅地の狭い場所に使える“手押し型”

  • 中型・大型タイプ:車道や駐車場など広い面積を短時間で仕上げる“乗用型”

ローラーの重さや振動は“仕上がりの滑らかさ”に直結するため、運転手の技術が問われる場面でもあります。


アスファルトフィニッシャー

 

熱々のアスファルト合材を、一定の厚み・幅で綺麗に敷きならす専門機械です。

「アスファルトの敷き方なんて全部一緒でしょ?」と思われがちですが…
実はこの作業、舗装工事の中でも“最も難しい技術”の一つ!

  • 速度を調整しながら均一に流し出す

  • 路面の微妙な傾斜や凹凸に応じて厚みを調整

  • 他の重機とのタイミングも合わせる必要あり

“オペレーターの腕ひとつで、仕上がりの良し悪しが決まる”と言っても過言ではありません。


ダンプトラック

 

アスファルト合材(高温で加熱された材料)を、アスファルトプラントから現場へ運搬する役割。

ここでもポイントは「時間」と「温度」。
アスファルトは冷めると固まってしまうため、適温(約150〜170℃)を保ったまま現場に届ける必要があります。

そのため、

  • 渋滞を避けるルート選定

  • 現場との無線連絡で搬入タイミングの調整

  • シートや保温剤での温度保持

など、見えないところで綿密な調整が行われています。


⚙ チームプレーがカギ!

 

舗装工事の現場は、「重機が主役」と思われがちですが、
実際には**“重機×人間”の連携プレー**こそが、現場の完成度を左右します。

  • フィニッシャーが敷いたアスファルトを、ローラーが絶妙なタイミングで転圧

  • ダンプの搬入と、フィニッシャーの進行を無線でやり取り

  • 職人が手作業で調整し、重機が入りにくい場所を仕上げる

一つひとつの作業が見えないチームワークで支えられているんです!


✅ まとめ:重機は現場の仲間たち!

 

私たちが毎日何気なく使っている道路も、
実はたくさんの重機と職人の連携によって、1cmの誤差もなく仕上げられているのです。

重機に名前をつけたくなるくらい、頼もしい仲間たち。
それが、舗装工事を支える“縁の下の力持ち”たちです!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第5回~

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【第5シリーズ】雨の日の舗装工事ってどうするの?

~天気との勝負!プロが判断する「できる?できない?」の境界線~

舗装工事の現場では、毎日の天気が工程に大きく影響します。


今回は、多くの方からよく聞かれる質問――
**「雨の日って、舗装工事できるの?」**にお答えします。

答えはズバリ、基本的には【できません(NG)】です!


☔ 雨天施工のリスクとは?

 

雨が降ると、舗装工事に次のような深刻なリスクが発生します。

1. 接着不良

舗装にはアスファルトと路盤(下地)を密着させる必要がありますが、
水分が残っていると、アスファルトがうまく接着せず、剥がれやすくなります。

これにより、数ヶ月〜数年で舗装が剥がれたり、ひび割れが起きる原因に。

2. 安全面のリスク

雨の日の路面は滑りやすく、施工スタッフが足を取られて転倒したり、機械の操作が難しくなることも。
また、重機やダンプの走行時に泥が跳ねて視界を遮ったり、周囲の安全確保にも影響が出ます。

3. 品質低下・ムラ発生

雨によりアスファルトの温度が下がると、施工中に固まり始めてしまい、表面が粗くなったり、均一に敷きならせなくなることも。
見た目だけでなく、耐久性にも影響を与える重大な問題です。


工事はどう対応している?

 

天気の変化に備え、私たちの現場では次のような対応をしています。

  • 天気予報を毎日チェックして工程をこまめに調整

  • 雨予報が出た場合は、工事を前倒し・延期

  • 急な雨への備えとして、ブルーシートや防水カバーで資材を保護

  • 作業の中断時には、周辺に仮設フェンスや看板を設置して安全確保

「少しくらい濡れても…」では済まされないのが舗装工事の現場です。
品質と安全を守るために、あえて“やらない”という判断がプロの仕事なんです。


✅ まとめ:舗装工事は天気との真剣勝負!

 

舗装工事は“段取り命”。
1日でもズレると、重機や資材の手配、他工種との連携にも影響が出るため、天候の読みが非常に重要です。

それでも、
☔「今日は雨だけど、明日は晴れる」
「午前中だけチャンスがある」
など、その時その場で最善の判断をして進めるのが現場の力

舗装工事の現場は、日々“天気との真剣勝負”なのです!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第4回~

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【第4シリーズ】アスファルトの秘密!温度と仕上がりの関係

 

 


今回のテーマは、舗装材の王様「アスファルト」について!


私たちの仕事で欠かせないこの素材、実はとても繊細で、温度管理が施工品質を左右するキーポイントなんです。


🔥 アスファルトは“温度で生きている”!

 

アスファルトは、石油から精製された「アスファルト混合物(合材)」に骨材(砂利や砕石)を加えて作られた舗装材です。
特徴はなんといっても、「熱で柔らかくなり、冷えると固まる」という性質!

  • 現場に届く時の温度は 約160℃前後

  • 施工時には 120℃以上 をキープしないと締まりが悪くなります

  • 冬場は冷えるのが早く、施工がとても難しくなる

つまり、温度との戦いがそのまま品質に直結するのです。


⏱ 現場では“秒単位”の段取りが勝負!

 

高温の合材を使うため、舗装の現場では常に時間との勝負。
段取りがちょっとでも遅れると、合材が冷えて使えなくなってしまいます。

  • 合材を積んだダンプの到着時間を逆算

  • 敷き均し機の準備と配置を事前に完了

  • ローラーやプレートの準備も並行してスタンバイ

特に、ダンプから出てくる蒸気の量を見れば、合材の温度感もわかるんです。まさに経験の積み重ねがものをいう世界!


🌡️ 季節・天候で変わる工法や段取り

 

夏場と冬場では、同じアスファルトでも扱い方が全然違います。

夏(高温)

  • 合材が冷めにくく、作業に余裕がある反面…

  • 柔らかすぎると「沈み」が出やすく、ローラーのタイミングに注意が必要!

冬(低温)

  • 合材が冷えるのが速く、作業スピードと段取りが命

  • 場合によっては施工中止することもあるため、慎重な判断が求められます

雨の日や風の強い日も同様。天候によって施工方法や順序を柔軟に調整するのがプロの仕事なんです。


🧠 経験と知識が活きる職人の技

 

アスファルトの施工は、まさに「知識×経験×チームワーク」の結晶。
温度、天候、材料、機械、そして人の動きがひとつになって、一枚の美しい舗装が仕上がっていくんです。

新しく舗装された道路や駐車場を見たとき、「ただの黒い道」ではなく、そこに込められた技術や工夫にもぜひ思いを馳せていただけたら嬉しいです。


次回は「舗装の種類と用途の違い」について、
アスファルトとコンクリート、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら解説します!

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第3回~

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【第3シリーズ】舗装工事の流れを紹介!現場で何してるの?

 

 


今回のテーマは、「舗装工事って実際どうやって進んでいくの?」という素朴な疑問にお答えする【工事の流れ】編です。


道路や駐車場、公園の園路など、私たちの生活に欠かせない「舗装」。でも、その裏側でどんな作業が行われているかを知っている方は、意外と少ないかもしれません。

そこで今回は、舗装工事の現場で一日どんな作業が行われているのか、工程ごとにわかりやすくご紹介します!


👷‍♂️ ① 現地調査と測量(まずは地面を知ることから)

 

どんな工事でも、最初が肝心。舗装工事では、現場の状態を正確に把握することが大切です。

  • 地盤の強さや硬さ

  • 水はけや排水の流れ

  • 傾斜(勾配)の有無

  • 地中埋設物の位置(上下水道・ガス管など)

これらを測量機器で丁寧にチェックし、図面と現況のすり合わせを行います。
この調査結果をもとに「どのくらい掘るか」「何cmの厚みで舗装するか」など、具体的な施工プランを決めていきます。


🛠 ② 下地づくり(路盤工:地面の“基礎”を作る工程)

 

舗装の土台となる部分を「路盤(ろばん)」と呼びます。
ここがしっかりしていないと、完成後にアスファルトが沈んだり、割れたりしてしまう原因になります。

まずは掘削して不要な土を除去し、砕石(さいせき)を敷き詰めます
そして、プレートコンパクターやローラーを使って**何度も転圧(圧力をかけて固めること)**を行い、平らで丈夫な路盤を作ります。

この作業、実はとても地味。でも、後々の耐久性を左右する超重要な工程なんです!


🧱 ③ 舗装材の施工(アスファルト or コンクリート)

 

いよいよ表面の舗装材を敷いていきます。
多くの場合、使われるのは「アスファルト合材」。大きな釜で加熱され、ホカホカの状態で現場に到着します。

  • ダンプで運ばれてきた合材を、スプレッダーで均等に敷きならし

  • ローラーでしっかり締め固めていく

  • エッジ(端部)部分は手作業で丁寧に整形

この工程では、アスファルトの温度管理とスピードが命!
冷めすぎるとしっかり固まらないし、柔らかすぎても形が崩れてしまいます。
一瞬一瞬の判断が求められる、まさに「職人の腕の見せどころ」です。


🧹 ④ 清掃・仕上げ・点検(美しさと安全性の仕上げ)

 

最後は、細かい仕上げ作業と全体の点検です。

  • 施工箇所の清掃(ほうきで掃いたり、ブロワーで飛ばしたり)

  • 表面に段差や凹凸がないかを目視で確認

  • 排水がスムーズか、マンホール周りがキレイに収まっているかなどを細かくチェック

こうして、ようやく舗装工事が完了となります。
「道路がきれいになったなあ」と感じてもらえるのは、こういった地道な最終チェックの成果なんです!


✨まとめ

 

舗装工事は、表面のアスファルトだけでなく、見えない下地づくりや段取りの積み重ねで成り立っています。
安全で快適なインフラを支えるため、職人たちは日々、現場で丁寧な仕事を積み重ねているんですよ!

次回は「アスファルト施工の極意」を深掘りします!
温度との勝負や、天候に合わせた工夫について掲載予定です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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