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創友建設工業のよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。

 

 

【第3シリーズ】舗装工事の流れを紹介!現場で何してるの?

 

 


今回のテーマは、「舗装工事って実際どうやって進んでいくの?」という素朴な疑問にお答えする【工事の流れ】編です。


道路や駐車場、公園の園路など、私たちの生活に欠かせない「舗装」。でも、その裏側でどんな作業が行われているかを知っている方は、意外と少ないかもしれません。

そこで今回は、舗装工事の現場で一日どんな作業が行われているのか、工程ごとにわかりやすくご紹介します!


👷‍♂️ ① 現地調査と測量(まずは地面を知ることから)

 

どんな工事でも、最初が肝心。舗装工事では、現場の状態を正確に把握することが大切です。

  • 地盤の強さや硬さ

  • 水はけや排水の流れ

  • 傾斜(勾配)の有無

  • 地中埋設物の位置(上下水道・ガス管など)

これらを測量機器で丁寧にチェックし、図面と現況のすり合わせを行います。
この調査結果をもとに「どのくらい掘るか」「何cmの厚みで舗装するか」など、具体的な施工プランを決めていきます。


🛠 ② 下地づくり(路盤工:地面の“基礎”を作る工程)

 

舗装の土台となる部分を「路盤(ろばん)」と呼びます。
ここがしっかりしていないと、完成後にアスファルトが沈んだり、割れたりしてしまう原因になります。

まずは掘削して不要な土を除去し、砕石(さいせき)を敷き詰めます
そして、プレートコンパクターやローラーを使って**何度も転圧(圧力をかけて固めること)**を行い、平らで丈夫な路盤を作ります。

この作業、実はとても地味。でも、後々の耐久性を左右する超重要な工程なんです!


🧱 ③ 舗装材の施工(アスファルト or コンクリート)

 

いよいよ表面の舗装材を敷いていきます。
多くの場合、使われるのは「アスファルト合材」。大きな釜で加熱され、ホカホカの状態で現場に到着します。

  • ダンプで運ばれてきた合材を、スプレッダーで均等に敷きならし

  • ローラーでしっかり締め固めていく

  • エッジ(端部)部分は手作業で丁寧に整形

この工程では、アスファルトの温度管理とスピードが命!
冷めすぎるとしっかり固まらないし、柔らかすぎても形が崩れてしまいます。
一瞬一瞬の判断が求められる、まさに「職人の腕の見せどころ」です。


🧹 ④ 清掃・仕上げ・点検(美しさと安全性の仕上げ)

 

最後は、細かい仕上げ作業と全体の点検です。

  • 施工箇所の清掃(ほうきで掃いたり、ブロワーで飛ばしたり)

  • 表面に段差や凹凸がないかを目視で確認

  • 排水がスムーズか、マンホール周りがキレイに収まっているかなどを細かくチェック

こうして、ようやく舗装工事が完了となります。
「道路がきれいになったなあ」と感じてもらえるのは、こういった地道な最終チェックの成果なんです!


✨まとめ

 

舗装工事は、表面のアスファルトだけでなく、見えない下地づくりや段取りの積み重ねで成り立っています。
安全で快適なインフラを支えるため、職人たちは日々、現場で丁寧な仕事を積み重ねているんですよ!

次回は「アスファルト施工の極意」を深掘りします!
温度との勝負や、天候に合わせた工夫について掲載予定です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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