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皆さんこんにちは!
株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。
今回は、舗装工事に欠かせない「重機」たちをご紹介します。
舗装工事は、“人の手”だけでは到底成り立ちません。
**精密で効率的な作業を支える重機たちは、まさに“現場のヒーロー”**なんです。
アスファルトを締め固めて、表面を平らに・丈夫にするための機械です。
小型タイプ:歩道や住宅地の狭い場所に使える“手押し型”
中型・大型タイプ:車道や駐車場など広い面積を短時間で仕上げる“乗用型”
ローラーの重さや振動は“仕上がりの滑らかさ”に直結するため、運転手の技術が問われる場面でもあります。
熱々のアスファルト合材を、一定の厚み・幅で綺麗に敷きならす専門機械です。
「アスファルトの敷き方なんて全部一緒でしょ?」と思われがちですが…
実はこの作業、舗装工事の中でも“最も難しい技術”の一つ!
速度を調整しながら均一に流し出す
路面の微妙な傾斜や凹凸に応じて厚みを調整
他の重機とのタイミングも合わせる必要あり
“オペレーターの腕ひとつで、仕上がりの良し悪しが決まる”と言っても過言ではありません。
アスファルト合材(高温で加熱された材料)を、アスファルトプラントから現場へ運搬する役割。
ここでもポイントは「時間」と「温度」。
アスファルトは冷めると固まってしまうため、適温(約150〜170℃)を保ったまま現場に届ける必要があります。
そのため、
渋滞を避けるルート選定
現場との無線連絡で搬入タイミングの調整
シートや保温剤での温度保持
など、見えないところで綿密な調整が行われています。
舗装工事の現場は、「重機が主役」と思われがちですが、
実際には**“重機×人間”の連携プレー**こそが、現場の完成度を左右します。
フィニッシャーが敷いたアスファルトを、ローラーが絶妙なタイミングで転圧
ダンプの搬入と、フィニッシャーの進行を無線でやり取り
職人が手作業で調整し、重機が入りにくい場所を仕上げる
一つひとつの作業が見えないチームワークで支えられているんです!
私たちが毎日何気なく使っている道路も、
実はたくさんの重機と職人の連携によって、1cmの誤差もなく仕上げられているのです。
重機に名前をつけたくなるくらい、頼もしい仲間たち。
それが、舗装工事を支える“縁の下の力持ち”たちです!
次回もお楽しみに!
株式会社創友建設工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。
舗装工事の現場では、毎日の天気が工程に大きく影響します。
今回は、多くの方からよく聞かれる質問――
**「雨の日って、舗装工事できるの?」**にお答えします。
答えはズバリ、基本的には【できません(NG)】です!
雨が降ると、舗装工事に次のような深刻なリスクが発生します。
舗装にはアスファルトと路盤(下地)を密着させる必要がありますが、
水分が残っていると、アスファルトがうまく接着せず、剥がれやすくなります。
これにより、数ヶ月〜数年で舗装が剥がれたり、ひび割れが起きる原因に。
雨の日の路面は滑りやすく、施工スタッフが足を取られて転倒したり、機械の操作が難しくなることも。
また、重機やダンプの走行時に泥が跳ねて視界を遮ったり、周囲の安全確保にも影響が出ます。
雨によりアスファルトの温度が下がると、施工中に固まり始めてしまい、表面が粗くなったり、均一に敷きならせなくなることも。
見た目だけでなく、耐久性にも影響を与える重大な問題です。
天気の変化に備え、私たちの現場では次のような対応をしています。
天気予報を毎日チェックして工程をこまめに調整
雨予報が出た場合は、工事を前倒し・延期
急な雨への備えとして、ブルーシートや防水カバーで資材を保護
作業の中断時には、周辺に仮設フェンスや看板を設置して安全確保
「少しくらい濡れても…」では済まされないのが舗装工事の現場です。
品質と安全を守るために、あえて“やらない”という判断がプロの仕事なんです。
舗装工事は“段取り命”。
1日でもズレると、重機や資材の手配、他工種との連携にも影響が出るため、天候の読みが非常に重要です。
それでも、
☔「今日は雨だけど、明日は晴れる」
「午前中だけチャンスがある」
など、その時その場で最善の判断をして進めるのが現場の力。
舗装工事の現場は、日々“天気との真剣勝負”なのです!
次回もお楽しみに!
株式会社創友建設工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!