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月別アーカイブ: 2025年6月

創友建設工業のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。

 

 

 

【第6シリーズ】舗装工事の重機たちをご紹介!

~頼れる仲間たちと進める、現場の一日~


今回は、舗装工事に欠かせない「重機」たちをご紹介します。
舗装工事は、“人の手”だけでは到底成り立ちません。
**精密で効率的な作業を支える重機たちは、まさに“現場のヒーロー”**なんです。


ローラー(転圧機)

 

アスファルトを締め固めて、表面を平らに・丈夫にするための機械です。

  • 小型タイプ:歩道や住宅地の狭い場所に使える“手押し型”

  • 中型・大型タイプ:車道や駐車場など広い面積を短時間で仕上げる“乗用型”

ローラーの重さや振動は“仕上がりの滑らかさ”に直結するため、運転手の技術が問われる場面でもあります。


アスファルトフィニッシャー

 

熱々のアスファルト合材を、一定の厚み・幅で綺麗に敷きならす専門機械です。

「アスファルトの敷き方なんて全部一緒でしょ?」と思われがちですが…
実はこの作業、舗装工事の中でも“最も難しい技術”の一つ!

  • 速度を調整しながら均一に流し出す

  • 路面の微妙な傾斜や凹凸に応じて厚みを調整

  • 他の重機とのタイミングも合わせる必要あり

“オペレーターの腕ひとつで、仕上がりの良し悪しが決まる”と言っても過言ではありません。


ダンプトラック

 

アスファルト合材(高温で加熱された材料)を、アスファルトプラントから現場へ運搬する役割。

ここでもポイントは「時間」と「温度」。
アスファルトは冷めると固まってしまうため、適温(約150〜170℃)を保ったまま現場に届ける必要があります。

そのため、

  • 渋滞を避けるルート選定

  • 現場との無線連絡で搬入タイミングの調整

  • シートや保温剤での温度保持

など、見えないところで綿密な調整が行われています。


⚙ チームプレーがカギ!

 

舗装工事の現場は、「重機が主役」と思われがちですが、
実際には**“重機×人間”の連携プレー**こそが、現場の完成度を左右します。

  • フィニッシャーが敷いたアスファルトを、ローラーが絶妙なタイミングで転圧

  • ダンプの搬入と、フィニッシャーの進行を無線でやり取り

  • 職人が手作業で調整し、重機が入りにくい場所を仕上げる

一つひとつの作業が見えないチームワークで支えられているんです!


✅ まとめ:重機は現場の仲間たち!

 

私たちが毎日何気なく使っている道路も、
実はたくさんの重機と職人の連携によって、1cmの誤差もなく仕上げられているのです。

重機に名前をつけたくなるくらい、頼もしい仲間たち。
それが、舗装工事を支える“縁の下の力持ち”たちです!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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創友建設工業のよもやま話~第5回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。

 

 

【第5シリーズ】雨の日の舗装工事ってどうするの?

~天気との勝負!プロが判断する「できる?できない?」の境界線~

舗装工事の現場では、毎日の天気が工程に大きく影響します。


今回は、多くの方からよく聞かれる質問――
**「雨の日って、舗装工事できるの?」**にお答えします。

答えはズバリ、基本的には【できません(NG)】です!


☔ 雨天施工のリスクとは?

 

雨が降ると、舗装工事に次のような深刻なリスクが発生します。

1. 接着不良

舗装にはアスファルトと路盤(下地)を密着させる必要がありますが、
水分が残っていると、アスファルトがうまく接着せず、剥がれやすくなります。

これにより、数ヶ月〜数年で舗装が剥がれたり、ひび割れが起きる原因に。

2. 安全面のリスク

雨の日の路面は滑りやすく、施工スタッフが足を取られて転倒したり、機械の操作が難しくなることも。
また、重機やダンプの走行時に泥が跳ねて視界を遮ったり、周囲の安全確保にも影響が出ます。

3. 品質低下・ムラ発生

雨によりアスファルトの温度が下がると、施工中に固まり始めてしまい、表面が粗くなったり、均一に敷きならせなくなることも。
見た目だけでなく、耐久性にも影響を与える重大な問題です。


工事はどう対応している?

 

天気の変化に備え、私たちの現場では次のような対応をしています。

  • 天気予報を毎日チェックして工程をこまめに調整

  • 雨予報が出た場合は、工事を前倒し・延期

  • 急な雨への備えとして、ブルーシートや防水カバーで資材を保護

  • 作業の中断時には、周辺に仮設フェンスや看板を設置して安全確保

「少しくらい濡れても…」では済まされないのが舗装工事の現場です。
品質と安全を守るために、あえて“やらない”という判断がプロの仕事なんです。


✅ まとめ:舗装工事は天気との真剣勝負!

 

舗装工事は“段取り命”。
1日でもズレると、重機や資材の手配、他工種との連携にも影響が出るため、天候の読みが非常に重要です。

それでも、
☔「今日は雨だけど、明日は晴れる」
「午前中だけチャンスがある」
など、その時その場で最善の判断をして進めるのが現場の力

舗装工事の現場は、日々“天気との真剣勝負”なのです!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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