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皆さんこんにちは!
株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。
舗装工事の現場では、毎日の天気が工程に大きく影響します。
今回は、多くの方からよく聞かれる質問――
**「雨の日って、舗装工事できるの?」**にお答えします。
答えはズバリ、基本的には【できません(NG)】です!
雨が降ると、舗装工事に次のような深刻なリスクが発生します。
舗装にはアスファルトと路盤(下地)を密着させる必要がありますが、
水分が残っていると、アスファルトがうまく接着せず、剥がれやすくなります。
これにより、数ヶ月〜数年で舗装が剥がれたり、ひび割れが起きる原因に。
雨の日の路面は滑りやすく、施工スタッフが足を取られて転倒したり、機械の操作が難しくなることも。
また、重機やダンプの走行時に泥が跳ねて視界を遮ったり、周囲の安全確保にも影響が出ます。
雨によりアスファルトの温度が下がると、施工中に固まり始めてしまい、表面が粗くなったり、均一に敷きならせなくなることも。
見た目だけでなく、耐久性にも影響を与える重大な問題です。
天気の変化に備え、私たちの現場では次のような対応をしています。
天気予報を毎日チェックして工程をこまめに調整
雨予報が出た場合は、工事を前倒し・延期
急な雨への備えとして、ブルーシートや防水カバーで資材を保護
作業の中断時には、周辺に仮設フェンスや看板を設置して安全確保
「少しくらい濡れても…」では済まされないのが舗装工事の現場です。
品質と安全を守るために、あえて“やらない”という判断がプロの仕事なんです。
舗装工事は“段取り命”。
1日でもズレると、重機や資材の手配、他工種との連携にも影響が出るため、天候の読みが非常に重要です。
それでも、
☔「今日は雨だけど、明日は晴れる」
「午前中だけチャンスがある」
など、その時その場で最善の判断をして進めるのが現場の力。
舗装工事の現場は、日々“天気との真剣勝負”なのです!
次回もお楽しみに!
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