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創友建設工業のよもやま話~第14回~

皆さんこんにちは!

 

神奈川県川崎市を拠点に舗装工事・とび土工工事を専門としている

株式会社創友建設工業、更新担当の富山です。

 

 

 

♻️アスファルトの再生利用

〜壊して終わりではなく、もう一度生まれ変わる道〜

道路をつくるだけでなく、「つくり直す」時代へ。
近年、舗装工事の現場で注目されているのが、アスファルト再生技術です。

古くなった道路をそのまま廃棄するのではなく、
再び原料としてリサイクルし、新しい道路へと再生させる――
それが「再生アスファルト」。

環境への負荷を減らし、資源を有効活用するこの技術は、
まさに未来のインフラを守る新しい常識です。


🔄 再生アスファルトとは?

 

アスファルト舗装を補修や改修のために削り取ると、
「廃アスコン(廃アスファルトコンクリート)」と呼ばれる廃材が出ます。

この廃材を加熱・粉砕して再利用するのが再生アスファルト。
再生用の添加剤(再生バインダー)を加えることで、
古いアスファルトの粘りを取り戻し、新材とほぼ同等の品質を再現します。


🏗️ 再生アスファルトができるまで

 

1️⃣ 切削(きりさく)
 古い舗装を専用の切削機で削り取り、破片をトラックで運搬します。

2️⃣ 破砕・加熱
 再生プラントで、廃材を一定の大きさに砕いて加熱。
 これにより、固まっていたアスファルトを柔らかくします。

3️⃣ 再生混合
 新しいアスファルトと再生材を混ぜ、
 再生剤を加えることで性能を調整します。

4️⃣ 再利用(再舗装)
 再び現場に運ばれ、新しい道路として敷設されます。

こうして、廃材は“ゴミ”ではなく、“資源”として生まれ変わるのです。


🌱 再生利用のメリット

 

  • 廃棄物の削減(産業廃棄物の大幅な減少)

  • 原油や骨材など、資源の節約

  • CO₂排出量の削減

  • コストの低減

  • 維持管理の効率化

日本では、道路のアスファルト再利用率が90%を超えるという世界最高水準を誇ります。
これは、現場の技術者が日々「環境と品質の両立」に挑み続けている証でもあります。


⚙️ 技術の進化と品質管理

 

「再生=安い・弱い」という時代は、もう終わりました。
現在では、再生アスファルトも新材と同等の強度・耐久性を実現。

製造時には、温度・粘度・粒度分布などの品質チェックが徹底され、
各現場に最適な配合が選ばれます。

また、現場では「現場再生工法」も進化しています。
これは、舗装面を削りながらその場で再加熱し、再び敷き直す方法で、
輸送コストも削減できる次世代型のリサイクル工法です。


💬 求職者へのメッセージ

 

再生アスファルトの現場は、“未来志向の仕事場”です。
技術が年々進化し、データと経験の両方が求められるため、
若い世代の感覚や柔軟な発想が活かせる分野でもあります。

「道路を直す」という作業の先には、
地球環境を守るという使命感があります。

重機の音や熱気の中にも、
“もう一度生まれ変わる道”をつくる誇りが息づいています。


🌍 まとめ

 

再生アスファルトは、壊したものを捨てるのではなく、
再び価値を生み出す技術

それは、舗装工事が「消耗型の仕事」ではなく、
「循環型の未来づくり」へと進化している証です。

黒い道の下に流れるのは、
職人たちの汗と、地球への思いやり。

🌎 “壊して終わりではなく、もう一度活かす。”
その精神が、これからの舗装現場を支えていくのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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